いつもは10:10ぐらいの婚活パーティーに参加していて話す時間も5~6分あるので会話の構成とか何を話すかとか型のようなものがあるのでラクなんですが、先日16:16のパーティーで話す時間が1人あたり3~4分しかなくてちょっと失敗してしまいました。
わずか数分という差でも話す内容は変えていかないと相手の印象には残りませんし、婚活パーティーでは印象に残らなければカップリングが難しくなります。
今回は私の過去の失敗等を踏まえて短時間で異性に好印象を与える話し方についてご紹介していきます!
いいね率やマッチング率だけはかなり高い数字を誇っているので何かしら参考になればと思います。
目次
短時間で好印象を与える話し方テクニック
婚活パーティーの場合、1人あたりの会話時間は3分~8分程度と言われています。人数規模によって時間が違います。
【参考時間】
- 8対8:約8分程度
- 10対10:約5~6分程度
- 12対12:約4~5分程度
- 16対16:約3~4分程度
- 20対20:約3分程度
大手IBJのパーティーパーティーを参考にするとこんな感じ。1~2分の違いでも体感としてはだいぶ違うので会話内容も変わります。
時間があれば基本的な情報(職業や出身など)から入れますが、3分程度しかないとそんな上辺の会話をするだけで時間が来てしまいます。
参加する時間に合わせてあらかじめどう仲良くなるか考えておくのが理想。
⇒婚活パーティーのおすすめ人数を紹介!バランス最強は12:12?
1.初手で相手のことを褒める
話し方というテーマですが、正直言って会話うんぬんよりも実践上はこれが一番効果があります。
最初に「こんにちは!○○番の△△です」と挨拶して、そのあとプロフィールを見ながら何を話すか考えるのが一般的ですが、挨拶をした後になんでも良いので相手を褒めてみてください。
【例】
- 服装オシャレですね!
- ネイル綺麗ですね!
- そのバッグいいですね!
- 髪型かっこいいですね!(可愛いですね)
- なんか優しそうな人ですね!直観的にそう思っちゃいました
初手なので直接的に褒めるというよりも相手の身に着けているものとか、間接的に「センスが良い」と思えるような褒め方をするといやらしさもなくて自然です。
緊張しているとパッとこういうセリフって出てこないですが、褒められてうれしくない人なんていないですし、婚活に行くような層は異性と仲を深めるのが得意じゃないので、これだけで相手に好印象を与えることができます。
2.会話の比率は自分4:相手6の割合
何事もバランスが大事。婚活パーティーだと時間がないからかついつい自分が話そう話そうとしてしまいますが、会話のバランスは4:6ぐらいで、むしろ自分が聞き役に徹した方が相手には心地良いと感じてもらえます。
婚活パーティーでもやたら話したがり屋で、はたから聞いてると会話が盛り上がっているような人っていますが、私がマッチングした相手に「他の参加者どんな感じだった?」と聞くと「やたら自分の話ばかりしてきて嫌だった」と言っていました。
確かに会話のきっかけとして相手に質問するのは大切ですが、好印象を残したいならなるべく聞き役に徹しましょう。
愚痴を話す側と聞く側どっちがすっきりするか考えればわかりやすいかと思います。
質問して、会話を深掘りしたりするのは大切ですし、困ったら自分のことを話すのもありですが”会話の流れ”は重要です。
相手に質問したから自分も答える程度で十分です。
3.共通点を探す(重要)
会話の最終目的は仲良くなることですが、親近感を沸かせる最も簡単な方法は共通点を探すことです。
どんな小さなことでもいいので相手との共通点を見つけるようにトークをしましょう。
【例】
- 誕生日が近い
- 出身が同じ
- 好きな色が同じ
- 好きな食べ物が同じ
- 好きな音楽が同じ
- 趣味が同じ
- お互いお酒が飲める/飲めない
ほんとなんでもいいですが、趣味が同じとかだったりするとかなりポイント的には高いです。
プロフィールだけではわからなくても、どこかしらに相手との共通点があるはずです。インドア派なのかアウトドア派なのか趣味を聞けばわかりますし、自分もなるべく相手に合わせて「そうなんですね!自分も同じで~」と同調して共通点を意識させます。
4.リアクションをちゃんと取ってあげる
これもかなり重要。無表情、不愛想ってのは仲が良い人ならまだしも初対面の相手にとっては恐怖でしかありません。
会話というのは言葉を持つバーバルコミュニケーションと表情や体全体を使ったノンバーバル(非言語)コミュニケーションの2つがあります。
会話に慣れている人、それこそナンパ師なんかはこのリアクションの取り方が非常にうまいです。
例えば共通点を見つけたとにただ単純に「自分も同じです」と言うのと身体全体でリアクションを取って「おぉ、自分も同じですよ!!」と言うのでは相手に与える印象はまるで違います。
表情1つ取っても変化がない人よりも、笑ってくれたりオーバーなリアクションを取ってくれる方が話をちゃんと聞いてくれている、楽しいと感じやすくなります。
それと声のリアクションもあります。「そうなんですね~」という棒読みよりも「そうなんですね↑?」と言う方が喜怒哀楽が伝わります。
細かい部分ですが、婚活では自分の感情を表に出す人が苦手なので、こういう細かい部分を意識するだけでもライバルに差をつけることができます。
5.できるだけで上辺の会話をしない
婚活パーティーは相手のプロフィールを見ながら話すわけですが、何を話したら良いのかわからないからって「出身」や「仕事」とか上辺の話をしていても仲良くなれる可能性は低いです。
5分以上会話時間があるならこういう入り方はありですし、私もよくやっていましたがとにかく時間との勝負なので当たりさわりのない会話はなるべくしないほうが良いです。
どんな仕事をしているのかなんてそこまで興味をそそられる話題でもないですし、ライバルもほぼ必ずしていることなので印象に残りません。
話し始めたら早い段階で「休日の過ごし方」について質問して相手の懐に飛び込むような会話をしないと時間がなくなります。
6.沈黙を回避するためのバックトラッキング
婚活で一番やっちゃいけないのが沈黙の時間。沈黙=話すことがないと感じるため、必然的に一緒にいても楽しくない、相性が悪いと思われてしまいます。
かと言って慣れている人じゃないとすぐに次の話題を提供したり、話を深掘りするのって難しいです。
そこで使えるのが心理学用語でいうところのバックトラッキング(オウム返し)という手法。
相手のいったことに対してオウム返しをするだけの簡単な方法ですが、これをすることにより「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」とアピールしつつ、沈黙を避けることができます。
【例】
- 相手「休日は友達とご飯行ったりすることが多いですね」
- 自分「へ~、友達とご飯いくんですね!」(次の会話を考える)
- 自分「○○さんはどんな食べ物が好きなんですか?」
オウム返しをしているだけなので考えて発言する必要がなく、沈黙を埋めつつ次の話題を考えられるのがこの方法の強み。
7.会話のテンポはなるべく相手に合わせる
ある程度恋愛経験のある人ならそこまで気にしなくてもできると思いますが、テンポやテンションはなるべく相手に合わせることを心がけましょう。
例えるならLINEの返信方法やスピードと同じ。相手が30分後に返信したら自分も30分後に、会話量も同じぐらいに合わせた方が上手くいきます。
以前、やたらテンションも高くて早口な異性と婚活会場で会話しましたが、正直言って話ずらかった。なんか疲れるし、テンションが高ければいいってものでもないんだなと改めて実感しました。
8.終了時間ギリギリまで話す
たいていの婚活パーティーは終了時間30秒前ぐらいでスタッフから声がかかり、それを目安にして会話のまとめに入ります。
ただここで切りよく会話を終わらせようとすると時間が10秒ぐらい余ってしまったりして失敗することもあるので私はなるべく席を立つギリギリまで会話を続けるようにしています。
会話が終わらないという印象付けをすることで=この人と会話が盛り上がったと認識させることができるので、焦って会話を締める必要はないと感じました。
むしろまだ話し終わってないぐらいギリギリまで会話をしていた方がいいね率も高くなるのでわざとギリギリになって話題を振ったりしています。
これをやるのとやらないのでは体感的にはかなり違うので、余裕があればやってみてください。
9.「話していて楽しい」ことを伝える
これは終盤でもいいですし、会話の途中でもいいですが要は自分が好意的であることを伝えてしまうという方法。
よく言われている好意の返報性を利用したテクニックの1つで、「今日話した中で一番楽しかった」と伝えることで相手の好意的に見てくれるようになります。
必ず「楽しい」「面白かった」「もっと話したい」といった好意的なことを伝えましょう。
できる人は「○○さん正直言ってタイプです」と直接的に伝えるやり方もあり。いかに印象付けられるかが勝負なので、こういった方法は有効的です。
モテる女性の話し方
■笑顔が多い
会話うんぬん以前に笑顔が多い女性はそれだけで好印象です。例えタイプじゃなくても自分と話していてニコニコしてくれているのは男にとってはかなり嬉しい。
■質問してくれる
基本的には男側が話を展開させていくような会話になることが多いので、逆に女性からもバンバン質問してくれたりするのは嬉しいですね。
全く質問がなく、男ばかり質問していると「この子興味もってないな」って思われるので注意。
■明るい
婚活に来る女性って声が小さすぎてほんと聞き取りにくい。暗い女性よりも明るい女性の方がモテるので、せめて相手にちゃんと声が聞こえるぐらいの声量は出してほしいなと思います。
モテる男性の話し方
■笑わせてくれる
大爆笑じゃなくても女性を笑わせることができればたいてい【いいね】をもらうことができます。
女性と会話が慣れていないとついついかしこまってしまいますが、距離を取りすぎないように余裕をもって話している男はモテている傾向があります。
営業マンとかたまに参加していますが、やっぱり会話に手慣れている感じがあって好印象を与えているようです。
■相手主体の話をする
婚活で結構多いのが自分の話ばかりしてしまって、しかもそれが面白くもなく全く女性のことを考えていない一方的な会話。会話ですらないのかも。
盛り上がっているのは自分だけなので注意。質問して共感して相手の趣味とかを深掘りできるような会話ができる人はモテます。
■リアクションをちゃんと取れる人
先ほども言ったようにリアクションがちゃんとできているかどうかで印象は変わります。
少しぐらいオーバーなリアクションを取っているほうが女性にウケがいいですね。声色だったり、身振り手振りだったり、笑顔だったりいろいろありますが「楽しい」と思わせなければ好印象をもらえません。
まとめ:短い時間で印象を残すには他と違うことをする必要がある
8分程度の時間があれば、普通の会話でも「話しやすい」とか思ってもらえるかもしれませんが、3分とかかなり短い時間だとなんの印象にも残らずに終わります。
特に規模が大きくなればなるほど誰が誰だかわからなくなるので、相手のことを褒めたり共通点で盛り上がったりちょっと攻めた会話をする必要が出てきます。
全員からいいねを貰うのは相当難しいですし、人によってタイプは違うので狙った異性とカップリングできないってことはよくあります。
婚活に何度も行っていると会話にもなれるので一度失敗したからと言って諦めない方が良いと思います。
⇒婚活パーティの異性との会話で沈黙回避できる会話・質問リストまとめ
会話に困らないように私がよく使う質問のリストをまとめてみたので参考にしてみてください。
コメントを残す