婚活パーティーは基本的に人数を公開していませんが、規模によって1人あたりの会話時間は短かったり長かったりします。
人数が少なければそれだけ1人1人と長く話せますし、仲良くなるチャンスは多いものの出会える人数が少なくなってしまいます。多ければその逆で会話時間が短くなってしまいます。
私は今まで20回以上婚活パーティーに参加して、8:8、10:10、12:12、16:16、20:20と色んなパーティーに行きました。
今回は唯一開催人数を公開している婚活サイト”パーティーパーティー”を例にとってどのぐらいの人数がおすすめなのかをまとめてみたので、需要があるかわからないですが参考にしていただければと思います!
婚活パーティーでのおすすめ人数を順位付けしてみた
婚活サイト”パーティーパーティー”は開催人数を表示しているので指標としてはわかりやすいかと思います。
それを元に私が実際に全て参加してみて良かった順位はこんな感じ。
- 1位:12:12
- 2位:10:10
- 3位:16:16
- 4位:20:20
- 5位:8:8
婚活を始めて最初の頃は「大人数のほうがそれだけ出会えるし、参加料金同じならお得じゃね?」とか考えていましたが、実際に参加してみるとそんな単純なものでもありませんでした。
人数が多ければ多いほど持ち時間が短くなるので、短時間勝負になりますし、ライバルも多いんですよね。
逆に少ないと仲良くなれるチャンスは多いものの、そもそも気になる異性すらいないってことになりかねないのでバランスを取るとこうなりました。
1つ1つ詳しく解説していきます。
8:8
持ち時間 | 8分程度 |
---|---|
最小開催人数 | 4:4程度 |
8:8のパーティーは人数が集まりにくい地方だったり、都内でも比較的集まりにくい駅でよく開催されています。
1人あたりの持ち時間は8分と長いので、職業や趣味の話はもちろん少し深い会話もできるので相性が良ければ、婚活会場だけでもかなり仲良くなれるのが魅力です。
ただ、正直言うと8:8はおすすめしません。
理由は2つあります。
1つはやっぱり人数が少なすぎるので自分の理想としている異性と出会える確率が少なすぎるから。女性なら参加費は1,000円程度なので痛くはないでしょうけど、男は少人数でも5,000円~6,000円の参加費を取られてしまいます。
参加してみて全く好みの人がいなかったらそのお金をドブに捨てるのと同じ。
しかも婚活パーティーでドタキャンが多くて(特に女性)、参加してみると満席って書いてあっても2人ぐらい少なくなくて8:6ぐらいで進行することもあります。
私の友人は8:8のパーティーに申し込んで、いざ行ってみたら女性の人数がまさかの3人だけという絶望的な状況になったことがあるそうです。
さすがに運営スタッフも申し訳ないからなのかクーポンをくばっていたそうですが、3人の中に好みの異性がいることってほぼ0%ですよね。
2つ目は1人あたりの持ち時間が思っている以上に長く感じてしまい、最終的に沈黙する羽目になるから。
会話が自然と盛り上がるような相手なら8分でも足りないですが、普通レベルの相手だと一通り話したらもう話すことはなくなってしまいます。
私はどんな相手でもなるべく沈黙しないように努力して会話をしようとしますが、ほんともう質問することも一切なくて困るんですよね。結構この時間が地獄。
こういったリスクも踏まえると8:8はよほどのことがない限りいかないようにしています。
【向いている人】
- 見た目よりも中身で勝負したい人
- 会話が得意な人
- ストライクゾーンが広い人
10:10
持ち時間 | 約6分程度 |
---|---|
最小開催人数 | 5:5程度 |
都内の婚活パーティーでもよく見かける開催数で、シャンクレールやエクシオ等の開催人数を公開していない婚活サイトはだいたいこのぐらいの規模です。
本当に10:10で開催されるならいいんですけど、先ほども言ったようにドタキャンのことを考えると10:8ぐらいになることもあるので、そこまでおすすめはできません。
私が以前池袋の10:10のパーティーに参加した時は男性が10人に対して女性は6人でした。
こういうこともあり得るので10:10のパーティーはあまり好印象ではないですね。
まぁ他に良さげな婚活パーティーがなくて、時間的にちょうど開催しているのが10:10だったら予約するかなー程度。
ちなみに持ち時間は1人あたり6分程度ですが、これも微妙。会話が続かない人だと結局話すことがなくなりますし、逆に結構話しやすい人だと時間が足りなくなります。
【向いている人】
- 好みのタイプが決まっていない人
- 見た目よりも人柄や性格重視
- それなりにじっくり話したい人
- 仲良くなるのに時間がかかる人
- 性格の良さに自信がある人
12:12
持ち時間 | 約5分程度 |
---|---|
最小開催人数 | 6:6程度 |
色んな規模のパーティーに参加しましたが個人的にはこのぐらいの規模がバランスが取れていて一番おすすめできます。
12:12だと人数が多すぎず少なすぎずの絶妙なバランスで、仮にキャンセルが出てしも異性は最低10ぐらいはいるので好みの異性がいる確率もそこまで低くはありません。
持ち時間に関しても5分あればある程度お互いのことを喋る時間もありますし、仲良くなれればちゃんとマッチングできるぐらいの猶予はあります。
まぁ会話が続かない人だと5分でもちょっと長いですが、これに関しては仕方ないかなと思ってます。
人数が多いってことはそれだけライバルの数も多くなるということなので、必ずしも大規模が良いってわけでもないんですよね。
【向いている人】
- ある程度の規模と話す時間両方欲しい人
- 婚活初心者向け
一番バランスが取れているのが結局個人的には良いと思いました。話す時間も5分というのはちょうど良くて、会話しにくい相手でも5分程度ならなんとか続けることもできますし、タイプの人がいれば共通の話題もちょうど見つけられるぐらいの時間。
16:16
持ち時間 | 約3~4分程度 |
---|---|
最小開催人数 | 8:8程度 |
先日ちょうど参加してきたのが16:16のパーティーです。今までは「人数多い方が出会える確率高くて良いじゃん」と思っていたんですが、いざ参加してみるとそれどころかマッチングすらできませんでした。
確かに「ちょっといいな」と思える異性が3人ぐらいいて、出会える確率が高くなったことは間違いありませんが、いかんせん持ち時間が短くて仲良くなるのが難しい。
普通に「どんな仕事してるんですか?」とか当たり障りのないことを聞いているとそれだけで時間が来てしまいます。
このぐらいの持ち時間しかないとどちらか一方の話をちょっと聞いただけで終わってしまうので、相手に質問ばかりしていれば自己アピールとか共通点探しとかも一切できずに終わります。
話してみると趣味とかそういった内面の話にまでたどり着けずに終わることが多かったです。
それとライバルも多いので、例え相手から興味を持たれていたとしても選んでくれる確率が下がることもマイナス面の1つかな。
【向いている人】
- 見た目重視な人
- 短時間で仲良くなる自信のある人
- 共通点を見つけるのが得意な人
- 短期間で好みの相手を見つけたい人
20:20
持ち時間 | 約3分程度 |
---|---|
最小開催人数 | 10:10程度 |
婚活パーティーでよく言うところの”大規模パーティー”がこれにあたります。
新宿など都内のフリータイムありのオープン席はこのぐらいの規模になります。
パーティーパーティーだとこれだけ大規模は開催数自体が少なくて新宿と東京でたまに開催している程度。
私は婚活2回目でこのパーティーに参加しました。
人数が多かったので確かにいいなと思える異性はいましたし、それ自体は良かったんですけど正直多すぎて最終的に誰が誰だかわからなくなりました。
目星の人は覚えていられますが、カップリングタイムで第二希望とか第三希望を決めるとき「あれ、この人どんな容姿だっけ」という状態になってしまいました。
それと3分だと基本的な話をしちゃうとそれだけで時間がなくなるので、たぶんアウト。
初めから趣味の話とかちょっと攻め手で会話できる人じゃないと選んでもらうこと自体難しいように感じました。
このぐらいの大規模になるとほんと疲労感がやばいです。
【向いている人】
- ストライクゾーンの狭い人
- 見た目重視な人
- 短時間で仲良くなる自信がある人
- ナンパ師(得意そう)
- 自分の見た目に自信のある人
少ないよりは多い方が良い
どのぐらいの規模に行くのか迷ったら取りあえず少人数よりは大人数の方が良いと思います。
高いお金を払ってそもそも気になる人やいいなと思う人すらいないってやる気がなくなりますし、人数が少ないと自分のことを良いと思ってくれる確率も少ないですからね。
大人数の婚活パーティーでいいねをもらえるということはそれだけあなたのことを良いと思った証です。
少ない中から選んでいるわけではないので本気ってことが伝わります。
迷ったら大人数。だけど大人数のパーティーは会話時間も短いのであらかじめどんな話をしておくべきかなんとなく決めておくとライバルに差をつけることができます。
例えば「仕事や出身の身の上話はしない」とか「とにかく共通点を見つけるように会話を広げる」とかなんでもいいですが、なにも考えないと印象に残らないので注意してください。
コメントを残す