婚活で同時進行は当たり前?1人に絞って婚活してみた結果

婚活って始めたときは順調にデートできて、すぐに恋人なんて作れそうな雰囲気もありますが「もっと上がいるんじゃないか」とか考えて付き合わずにいると、いずれ誰とも付き合えなくなります。これがいわゆるこじらせている状態ですね。

せっかくデート何度かしてもいきなり既読無視されたりブロックされると最初からやり直しなので、いっそのこと同時進行した方がいいんじゃないかと思うようになってきます。

ということで今回は婚活あるあるの1つである同時進行について、あえて一人に絞るとどうなるのか、同時進行するメリットやデメリットについても合わせてご紹介していきます!

婚活で同時進行はよくあること

婚活パーティーでもマッチングアプリもそうですが、結婚に焦りを感じている人や早く恋人が欲しいと思っているガチ勢は同時進行でデートの予定を立てています。

僕が以前カップリングした女性も連日婚活パーティーに参加していると教えてくれましたし、Twitterを見る限りでも同時進行はもはや当たり前ぐらいの感覚でやっている人が多いです。


アポをいくつも取って、LINEで複数人とやり取りするのは確かに大変そうですし、同時進行されている側として見るとちょっと嫌かもしれませんが、そうでもしないといつまでたっても恋人ができないのでしょう。

あえて1人に絞って婚活してみた

結論から言うと、できることなら1人に絞らずに同時進行した方がメリットは大きいと感じました。

僕自身も同時進行することは理解できますし、否定するつもりもありませんが、なんだかんだで今までは1人とだけやり取りしてデートしたりLINEのやり取りをしていました。

今まで同時進行しなかった理由はいくつかあります。

  • なんとなく罪悪感がある
  • 結局優先順位をつけてしまいそう
  • 面倒臭そう

正直言って、同時進行って後ろめたいような気持ちになるのでやってきませんでしたが、同時進行しないで婚活するのも色々問題がありました。

フラれたときのショックがデカすぎる

婚活パーティーやマッチングアプリで知り合う異性は普通の出会いとは違い、関係が薄いので簡単に切られてしまいます。

それこそ告白する前に既読無視されてしまったり、デートのドタキャンとかブロックされるってことも婚活あるあるとしてよく挙げられること。

こっちは本気でその人と付き合うためにデートのプランを考えたり、仲良くなるためにLINEのやり取りで頭を悩ませたりしているのにいきなり既読無視されるのは相当ショックです。

婚活と就活は似てると言いますが、どんなに仲良くなっていてもフラれたり既読無視されればまた最初から(相手探しから)やり直し。

かなりメンタル的にやられました。

やたら時間がかかる

これも1人に絞ることの弊害ですね。僕の場合はマッチングアプリではなくて婚活パーティーを利用していて、カップリングしたら取りあえず他の婚活にはいかなくなります。

付き合えるかもわからない相手に時間を割き、その人がダメだったら最初からやり直しになるということはセーブできないゲームと一緒。

いきなりうまくいけばいいんですけど、現実はそう簡単にいきませんし、気づいたら恋人ができずに半年経っているなんてことはよくあります。

同時進行するメリット

心に余裕が出る

1人に絞っている時は違って「この人がダメでも他がいる」という保険的な見方ができるのが同時進行のメリット。

よく「焦っている時ほど恋人はできない」って言いますが、これって心の余裕がないのが相手にも伝わっているためです。

複数人と同時進行していれば必死になる必要がないので、自然と余裕が出て、それが案外うまくいくことに繋がるのはメリット。

既読無視されてもあまりショックを受けない

「この人と本気で付き合いたい」と思えば思うほど既読無視されたり、ドタキャンされた時のショックはでかいです。もうやめようかと思うほど個人的には毎回ショックを受けます。

同時進行なら「別にこの人じゃなくても」という考えができるので、そこまでショックを受けずに次に進むことができるのはかなりのメリットに感じます。

時間効率が良い

短時間で恋人を作るためには同時進行が必須になってくるでしょう。ダメになるまで1人だけという僕みたいなやり方だとほんとに時間がかかりますし「○○までに恋人を作る」という目標を立てても、失敗する可能性が高い。

婚活ってそんなとんとん拍子にいかないので、時間を無駄にしないために同時進行した方がいいのかも。

同時進行するデメリット

なんだかんだで優先順位をつけてしまう

「みんな同じぐらい好き」ってのはあり得ません。いいなと思う人が複数人いても、心のどこかでは優先順位をつけてしまっているはずです。

思っているだけならまだしも、それが自然と行動にあらわれるようになってきたら同時進行している意味はないでしょうね。

例えば優先順位の低い相手とのLINEをおざなりにしたり、デートをキャンセルしてしまったり、後回しにするようになったら結局1人に絞っているのと同じ。

まぁデートを何回か繰り返してもう付き合う直前なら話は別ですが。

「他にデートしている人いるの?」と聞かれると返答に困る

平然と嘘をつける人ならともかく、優しい性格の人にとっては常に相手に嘘をつくことになります。

堂々と「他にもいるよ」と言えればラクですが、相手への印象も悪いですし、実際には隠している人が大半です。

過去にカップリングしてデートしたことのある人と何度かこの話になりましたが、みんな「してないよ。そういうのできない」って言うんですよね。

デート代が馬鹿にならない

複数相手にするということはそれだけデートの回数も増えるので1か月あたりのデート代がかなり高くなってしまいます。

女性なら男性が奢ってくれることも多いと思いますし、まだマシですが男側は結構痛い出費です。

4人ぐらい同時進行していれば通常の4倍お金が飛ぶわけですからね。まぁこれに関しては遅かれ早かれかかるコストなので仕方ないのかもしれません。

どんな話をしたか忘れてしまう

記憶力がめちゃくちゃいい人なら別ですが、複数人を相手にしていると誰とどんな話をしたのか細かく覚えていられなくなります。

Aさんに妹はいないのに「妹は最近どう?」とか聞いたら印象悪くなりますし、嫌いな食べ物が何か忘れてしまってお店のチョイスをミスるとかなる可能性だってあります。

同時進行は伝えるべき?

婚活界隈で同時進行は当たり前とは言っても、自分から無理に伝える必要はないと思います。

同時進行がバレることで「この人私のこと本気じゃないのか」とか思われて既読無視されるパターンだってよくありますし「付き合う気ないの?」と思われて幻滅される可能性だってあります。

実際、僕は相手が同時進行していることを知ってやる気をなくして連絡を取らなくなったことがあります。

まぁでも、聞かれたら遠まわしに同時進行していることを伝えた方が良い場合も。

  • その人の友人と婚活パーティーやマッチングアプリで知り合ったら言い逃れできなくなる
  • 何かの拍子に(デートが目撃されたり)同時進行がバレる可能性がある

隠し通すかぶっちゃけてしまうかは人によりますが、同時進行にはこういったリスクが付きまとうのも事実。

さらっと「最初にデートするまでは婚活行ったりするよ」とか言えればいいんですけど、実際聞かれるとほんと言いづらい。

「してないよ?○○はどう?」と聞き返してしまうのもあり。相手がぶっちゃけてくれたら「あ~、でもそのぐらいはあるかも」と相手に乗っかるのもあり。

同時進行するならメモを取るようにすべし

1人だけなら覚えていられることでも、複数人になると誰がどんな人物なのかわからなくなるので、簡単にメモを取っておくとデートの時にも役に立ちます。

【例】

  • どこ住みか
  • 誕生日はいつか
  • 好きな食べ物は何か
  • 嫌いな食べ物は何か
  • 趣味は何か
  • 共通点は何か

メモを取っていない場合はデート前日にLINEのやり取りを見直すとどんな会話をしたのか思い出せるのでおすすめ。

好き嫌いはお店を決める際に役立ちますし、共通点を把握しておくことでその手の会話で盛り上がることができます。

細かい部分とかは忘れがちになってしまうので、面倒臭がらずにメモを取っておくと「この人覚えていてくれたんだ!」と好印象を与えることができます。

逆に会話をほとんど忘れていると”その程度か”と冷められてしまいます。

まとめ:同時進行する際はキャパオーバーにならない程度に

同時進行自体は当たり前で効率的に恋人を作るならやるべきでしょうけど、やるなら相手に気付かれないようにすべき。

いちいちLINEのやり取りをするのが面倒になってきたり、毎日忙しくなるのでデート2回目以降は切るかどうか判断を付けておいた方が良さそうな気もします。

それと、いくら早く恋人が欲しいからって自分のキャパを超えて何人もキープすると痛い目に遭います。

せいぜい2人~最大でも5人ぐらいまでが個人的には限界な気がしますね。

1人と関係が切れるまで~という僕みたいなやり方はフラれた時のショックがかなり大きくて、また一からやり直さなければならないという面倒臭さがあるので、本気で探しているなら同時進行はあり。

ただ、もし本気で好きな人が出来たら他の人と連絡を取ろうなんて思わないので、同時進行というのは好きな人を見つけるまでのような気もします。

少しでも参考になれば幸いです。

■婚活に役立つ知識

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