大手婚活サイトとして有名なホワイトキーとシャンクレール。
婚活パーティーはどれも似ているように思いますが比較してみると連絡先交換の数だったりカップリングのしやすさ、システムの違いなどがあります。
今回は私の参加した経験をもとにホワイトキーとシャンクレールどっちがいいのか比較してみました!
迷っている方は参考にしてみてください。
目次
ホワイトキーとシャンクレール比較
項目 | ホワイトキー | シャンクレール |
---|---|---|
男性参加料金 | 6,000円前後 | 5,000円~6,300円前後 |
女性参加料金 | 1,500円前後 | 無料~1,000円 |
カップリング率 | 45%前後 | 46%~47% |
カップリング希望数 | 第3希望まで | 第3希望まで |
カップリング発表 | なし | あり |
中間印象タイム | あり | 最大2名(個室) |
連絡先交換 | 最大4人まで | 最大2名 |
飲み物 | あり(セルフ) | あり(セルフ) |
身分証明書の提示 | あり | あり |
会場の綺麗さ | ||
開催数 | ||
集客力 | ||
スタッフの質 | ||
パーティーの質 | ||
連絡先交換のしやすさ |
全体的には似たり寄ったりですが、シャンクレールは婚活会社の中でも圧倒的な開催数を誇ります。
数時間おきに同じような年齢層のパーティーを開催していたりするので参加がしやすいです。
ホワイトキーは分析力に特化したパーティーという印象が強いです。
■関連
パーティーの流れ比較
【シャンクレール】
- ネット等で予約
- 会場で受付(身分証明書の提示)
- プロフィールカードを記入する
- 各異性と3分ほど会話
- 時計回りに男性側が周る
- 良いと思った相手にメッセージカードを書く(最大2名)
- それを踏まえて告白カードを記入
- マッチングタイム(告白タイム)
- マッチングした人は会場の外で異性と待ち合わせ
シャンクレールは自己紹介タイムが終わった後にメッセージカードを記入する時間が設けられます。
このメッセージカードは「印象の良かった人」を選び、最大2人まで渡すことができます。印象タイム+連絡先交換が一緒になっているイメージです。
それを貰った上で最終的にカップリングタイムに入るので、メッセージカードの有無を参考にして相手を選ぶことができます。
2人という少なさなのでもらっているなら高確率でカップリングというわかりやすさがあります。
【ホワイトキー】
- ネットで予約
- 会場で受付(身分証明書の提示)
- プロフィールカードの記入
- 自己紹介タイム(1人あたり約5分程度)
- 中間印象タイム・メッセージカードタイム
- 休憩(5分程度)
- 中間印象データ分析結果が渡される
- 連絡先交換カードの記入タイム
- 休憩(5分程度)
- マッチングタイム(第3希望まで)
- 終了後に封筒を渡されてマッチングしてるかどうかわかる
ホワイトキーは自己紹介タイムの後に中間印象タイムがあります。その時点での順位を1~6まで決めることによりデータ分析が行われます。
誰からどのぐらいの位置で好かれているのかわかりますし、ライバル数だったり、はたまた自分のランキングなんかも見ることができるのでかなり面白いです。
カップリングタイムでの発表はなく、パーティー終了後に封筒を渡されて中身を確認することで自分が誰とカップリングしたのか、誰から連絡先をもらえたのかが初めてわかります。
料金で比較
項目 | ホワイトキー | シャンクレール |
---|---|---|
男性参加料金 | 6,000円前後 | 5,000円~6,300円前後 |
女性参加料金 | 1,500円前後 | 無料~1,000円 |
あくまで中央値ですが、だいたいこんな感じ。
シャンクレールはパーティーによって4,700円ぐらいだったり6,300円ぐらいだったり、かなり値段に差があるように感じました。最近は料金の変動が激しくてなんか調整しているような動きがあります。
男性はそこまで料金に差はありませんが、女性は明らかにシャンクレールの方が安いです。
だいたい500円程度で参加でき、場合によっては無料で招待なんてのもちらほら見かけます。
ホワイトキーもシャンクレールも「WEB割」というものがあり、通常価格よりも500円安く参加できます。これによってシャンクレールは実質無料ってのが多い気がする。
会場の雰囲気の違い
綺麗さって意味ならシャンクレールの方が上です。
【シャンクレール】
シャンクレールの個室会場は背丈ほどの背もたれがあるソファーが連なっている空間です。
座ってみると思った以上にソファーがばかでかいので前後の参加者の顔とかは見ることができないような造りになっています。
また会場が暗いので結構話しやすい印象を受けました。
【ホワイトキー】
ホワイトキーの会場は簡易的な仕切りが設けてある雑な造りが特徴的です。
見ようと思えば前後、左右の参加者を見ることができるぐらい簡易的。例えば「次話す人どんな人かな?」とか「どんな話してるんだろ?」と興味本位で覗いてしまえると言えばわかりやすいでしょうか。
まぁ実際はそんな余裕はないわけですが、個室って感じの空間ではないですね。
ホワイトキーはシャンクレールよりも会場が暗いのでわりかし話しやすいです。
中間印象タイムの比較
これは圧倒的にホワイトキーの方が上。
というかシャンクレールにはメッセージカードはあるものの中間印象でいいねをするカードは配布されていません。
誰から好印象をもらっているかは2枚あるメッセージカードでしか判断できないのでかなりわかりづらいです。
一方、ホワイトキーの中間印象タイムは細かい分析がされていて、誰から好印象なのかわかるのはもちろん「ライバル数」「指定した異性とのカップリング率」「誰からどの程度の評価なのか」までわかってしまいます。
ホワイトキー最大の強みであるこの分析結果はかなり面白くて、どの婚活会社も採用していない独自のものなので個人的にはかなり面白いと感じました。
⇒ホワイトキーでカップリング指名率を最大にする攻略法を考えてみた
連絡先交換のしやすさで比較
項目 | ホワイトキー | シャンクレール |
---|---|---|
連絡先交換 | 最大4人まで | 最大2名 |
連絡先交換のしやすさ |
これもホワイトキーの方が上。
シャンクレールの場合は連絡先交換カードというものはなく、配布される2枚のメッセージカードの中にLINEのID等を記入する形です。
カップリングタイムの前にメッセージカードの返却があり、それを踏まえてカップリング相手を選びます。
メッセージカードが2枚しかないので連絡先を貰える可能性はかなり低いですね。
一方、ホワイトキーの場合は分析結果をもとに最大4人まで連絡先を交換することが可能です。
書いた連絡先交換カードはパーティー中ではなく、パーティー後に封筒の中に入っているので「恥ずかしくて書けない」ということもありません。
連絡先交換カードを書く時間を設けてくれているおかげか、パーティー中に返却されないという安心感があるのかはわかりませんが、ホワイトキーは割と簡単に連絡先を貰える印象を受けました。
4人まで書けるってことは10人いても1人あたり40%の確率で交換できるってことですからね。まぁ実際は書かない人もいるのでもっと確率は低いですが、誰からも連絡先をもらえない方が珍しいぐらいでしょう。
カップリングのしやすさで比較
カップリング率だけ見るとほとんど数値的には同じで、若干シャンクレールの方が高いようにも感じますが、個人的にはホワイトキーの方がカップリングしやすいような気がします。
シャンクレールはメッセージカードをもとにカップリング指名するのに対して、ホワイトキーは細かい分析をもとに指名できますからね。
へんな話、中間印象の時点で第1希望として指名されていれば、その人とほぼ間違いなくカップリングできてしまいます。
シャンクレールは営業がしつこい印象
シャンクレールは開催数も多くて初心者でも参加しやすいですが、問題点を1つ挙げるとするなら営業のしつこさ。
集客に執着しすぎるがあまり、次のパーティー人数が不足しているとパーティー終了直後に声をかけられます。女性の場合は「無料招待する」と言われますし、男性の場合は「半額にするんで」と営業をかけてくることがあります。
人数差を埋めるために仕方ないとはいえ、婚活業界でもかなり頻繁に営業をかけてくることで有名なのであまり評判が良くないです。
営業を頻繁にしてくるということはそれだけ自分が参加しているパーティーに乗り気じゃないのに参加している人が増えるってことです。
「安く参加できるから」という理由で参加する人が増えればそれだけ真剣な人が減ってしまい、結局カップリングしづらい環境になってしまいます。
私も過去にカップリングした女性が営業かけられたみたいで、せっかく「この後ご飯でもいきませんか?」と誘ったのに断られました。
そういう部分があるのでシャンクレールに参加するなら夜遅い回の方がおすすめかも。
ちなみにホワイトキーも営業はありますがシャンクレールほど頻繁ではありません。
ホワイトキーはパーティー後でも連絡先交換の可能性がある
ホワイトキーは婚活パーティー終了後にネットで自分を指名してくれた人を確認できる「ホワイトリージェンシー」というシステムがあります。
誰からどのぐらいの順位で指名されていたのかを知ることができるって答え合わせをしている感覚で面白いです。
一応メッセージを送ることができますが、そもそも脈ありならパーティー中に連絡先交換してくれているでしょうからあまり希望は抱かない方がいいかも。
どうしてもやり取りしたいって相手がいる場合にはワンチャンありなんでしょうね。
シャンクレールにはこのような機能は一切ありません。
すぐに参加したいならシャンクレールがおすすめ
シャンクレールがホワイトキーに勝っている部分として挙げるなら開催数の多さです。
1日に何度も同じようなパーティーを開催しているため「出会いが欲しい」と思ったらすぐに参加できるのが魅力です。
一方、ホワイトキーの場合は開催数がシャンクレールに劣るため参加したいと思ってもなかなか予約できないことの方が多いです。
年齢層が最低25歳~って感じで20代限定は1週間に1度しか開催していないという、かなり限定的なものなので「1か月で恋人作る!」って目標がある人にはおすすめできません。
付き合うまでを考えるならホワイトキーがおすすめ
全体的な評価を考えるなら圧倒的にホワイトキーが個人的にはおすすめです。
婚活に何度か参加するとわかると思いますが、大事なのはカップリングすることよりもそのあとデートにつなげるかどうかです。
ホワイトキーの場合はカップリングしたとして、相手が何位ぐらいに指名してくれたのかを確認できるのがかなりでかいです。相手の本気度を知ることができるのはデートする上で「積極的に誘うべきかどうか」の指標になりますからね。
どっちに参加しようか迷ったら参考にしてみてください。
個室とオープン席だとフリータイムがあったりシャンクレールでも中間印象タイムがありだったりと違いあるので注意してください。
コメントを残す