マッチングアプリや婚活パーティーで知り合った異性と初デートする時は休日の昼間にすべきか夜ご飯を一緒に食べに行くかで悩む人も多いと思います。
もちろん2人の予定が合う方にするのが一番ですが、昼のデートと夜のデートではそれぞれ違ったメリット、デメリットがあるのでそれを踏まえてデート日時を決めた方が効率的です。
目次
昼デート派と夜デート派はちょうど半々ぐらい
マイナビが取った145件のアンケートによると【昼デート派】が57%、【夜デート派】が43%という結果で昼のデートの方が良いという女性の方が多くなっています。
ただし、同じくcancam.jpというサイトが193名に取った「昼と夜どっちの方がテンションがあがりますか?」というアンケートによると【昼デート派】が46%で【夜デート派】が54%という結果に。
つまり、昼デート派と夜デート派はちょうど半々ぐらいになることがわかりました。人によってどっちがいいかは違いますが、世間的に見てもどちらが悪いということはないようです。
【昼デート派の意見】
- 健全な感じが良い
- 相手の素を見れるのが良い
- たくさんの時間をデートできるから
- 天気が良いと気分が良くなるから
【夜デート派の意見】
- ムードが良くて一緒にお酒を飲めるから
- 夜の方が本音を話しやすそう
- 初回だから少しの時間の方がいい
まとめるとこんな感じです。どちらも一長一短って感じですね。
初デートは基本的に短時間のデート
2回目以降のデートだと水族館だったりどこかに遊びに行き、ある程度の時間を一緒に過ごすのが普通ですが、初回のデートは基本的に”ご飯のみ”です。
2時間~3時間程度だと短いと思う人も多いと思いますが、これにはちゃんと理由があります。
- 話が合わなかった時に苦痛を感じにくくするため
- 一度ですべて話してしまうと次のデートに繋げにくくなるから
- 取りあえず”お試し”的なものだから
- お互いのことを知るきっかけ作りだから
まぁ色々と理由はありますが、例えば最初から飛ばして長時間のデートを決行しようとすると、もし話が少しかみ合わなかったり、話しているうちに相手につまらないとか興味なしと判断された時にお互いにとって苦痛の時間になってしまいます。
もともとお互いのことを知らない同士なので打ち解けられないうちに長時間のデートをしてしまうとギクシャクしてしまいます。
取りあえず最初は数時間ご飯に行ってみて様子を見る必要があります。きっかけ作りなので最初から親密な関係を目指す必要はありません。
初デートの目的は”次また会いたい”と思わせること
初デートは2回目のデートに繋げることが目的になります。
また会いたいと思わせるためには「この人ともっと一緒にいたい」とか「もっと知りたい」と興味を引かせることが重要になってくるので、長時間デートを実行するとリスクが高くて、次のデートに繋げにくくなってしまうんですよね。
興味を持ってもらうためのポイントをまとめてみました。
- 最初から自分のすべてを出さないようにする
- お互いの共通点をひたすら探す
- 一緒にいて楽しいと思わせること(笑わせたりするのも有効)
- ある程度余裕を見せること(お店を決めたりエスコートしたり)
僕が特に注意しているのは「共通点探し」です。例えば同じ趣味だったり、好きなアーティストが一緒だったり、好きな食べ物、嫌いな食べ物が一緒だったりとどんな些細なものでも構いません。
共通点が多ければ多いほど人は親近感が湧き、その人に興味を抱きます。
昼デートのメリット
僕の場合は結局昼よりも夜ご飯を一緒に食べることが初デートになってしまうことが多いですが、個人的には昼の方が好きです。
安く済ませることができる
夜ご飯を一緒に食べようとするとお酒を飲むことになるので予算はだいたい6,000円~10,000円程度になってしまいます。
一方、ランチだとちょっとオシャレなところだったとしても2,000円~高くて5,000円程度で済ませることができるのでだいぶ節約することが可能。
結局会計の際は男性が奢ったり、多く出すことがほとんどになりますし、たまにワリカンしてくれる天使みたいな女性もいますが自然なエスコートを演出しようとするとワリカンにするのは至難の業です。
それに初デートで少し喋って「あ、この子合わないな~」とか思うのに高いお金を払うのってちょっと抵抗を感じますよね。どうせ奢るなら好きな人に奢りたいし。
そういう意味でも昼デートの方が失敗が少なくて済みます。
婚活パーティーで探している人なんかだと料金も高いので、デートで毎回お金を使っていたら破産しますからね。
盛り上がったら時間を延長できる
お昼ご飯を一緒に食べて会話してみて、思った以上に会話が弾んだ場合はそのまま一緒にウィンドウショッピングをしたり、カフェに行ったりと時間を延長することができます。
これはお互いにそのあと予定がなければの話になりますが、昼間にどこかに行くとしても夜より安いのでお財布にも優しいです。
つまらなかったらすぐに帰れる
ランチだけの場合はお酒がないのでせいぜい滞在時間は1時間~1時間半ぐらいです。
話してみて「つまらないな」とか「時間もったいない」とか思ったら、ご飯を食べてすぐに帰る流れを作ることができますし、夜デートみたいに無駄に2~3時間一緒にいなくて済むのはある意味メリットです。
もちろん一緒にいて楽しいなら別ですが、時間を自分の立ち回りで決めやすいのがランチの魅力です。
昼デートするなら12時~14時ぐらいが理想
初デートでランチするならだいたい12時ぐらいから14時ぐらいが目安です。
ランチとなると必然的に休日のデートになるので午前中はゆっくり過ごしたいと考える女性が多いようですね。
平日ならともかくランチの時間帯はどこも混んでいるので事前に予約する必要があります。
僕はいつも13時ぐらいに待ち合わせるようにしています。12時だとちょっと早い気がしますし、逆に14時だとランチタイムを過ぎてしまっているので微妙だと感じます。
昼デートのデメリット
もちろんメリットがあるように昼デートならではのデメリットも存在します。
時間が中途半端になるので解散のタイミングがむずかしい
普通に考えれば夜デートと同じようにご飯を食べたら解散すればいいんじゃないの?って思うかもしれませんが、実際に昼デートしてみるとなんとなく変な空気感が出るんですよね。
お昼食べただけで解散していいものかどうか微妙ですし、もしかしたら相手はご飯食べた後にどこか遊びに行くつもりでいるかもしれません。
それにお昼を食べて解散となると時刻は夕方ぐらいになるので、正直めちゃくちゃ微妙な時間帯です。
これまでは結局そのあと解散する流れが多かったんですけど、すぐに解散すると「興味ないからバイバイ」って言っているような感じになってしまうんですよね。
あらかじめご飯後の選択肢を考えておく必要がある
最初から「ご飯食べたら解散ね」とか相手に伝えておけばいいですが、基本的に盛り上がればそのまま遊びに、盛り上がらなかったらそのまま解散という選択が取れるせいで予備プランを考える必要が出てきてしまいます。
もし盛り上がったらどこに行くか考えておかないとグダグダしたデートになってしまい、せっかく好印象を与えていたのにマイナス評価になる可能性も十分考えられます。
どうなるかわからない相手に対してそこまで労力を割くのは正直疲れます。
距離を縮めずらい
昼間は店内も明るくてさらにお酒の力は一切借りられない状況なので、相手との距離を縮めることが非常に難しいです。
全ては自分のトーク力にかかっていますし、自分のテンションがあがらなくて会話が盛り上がらなければ次に繋げることはできません。
夜デートのメリット
お酒の力を借りることができる
夜ご飯となるとほぼ必ずお酒がある居酒屋のような場所でご飯を食べることになります。
普段ならできないような会話でもお酒の力を借りて酔っていることを言い訳にして踏み込んだ質問ができるのも夜デートならではのメリットです。
お酒のおかげで自然とスキンシップできるようになれば、それだけで簡単に親密な関係になることができますし、やっぱりお酒って凄い力です。
まぁ酔っているかどうかは実際関係なくて、”お酒を飲んでいる”と言い訳ができるからいいんでしょうけどね。
お酒を抜きにしても夜デートのほうが親密になりやすい
夜デートはおしゃれな居酒屋も多く、店内が薄暗くなっていたりムードあるお店が非常に多いです。
こういったお店を選べばムードを味方につけることができるので、相手に自分のことをいつも以上に魅力的に見せることができます。
男はムードなんて気にしなくても女性はこういった雰囲気に左右されるのでめちゃくちゃ重要です。
ちなみに心理学の実験でも暗がりの方が短時間で親密な関係になりやすいというデータがあります。
そのあと解散するのも自然な流れにできる
夜ごはんを一緒に食べるだけなら19時ぐらいに集合して2~3時間会話すれば22時近くになります。
この時間帯から遊びに行くのはよほど親密になっているか、体目的ぐらいなので基本的には解散する流れになると思います。
この解散までの流れが自然であることって結構デートは重要です。例えば相手がもう少し話したいと思っていても解散するのが自然なので「次また会いたいな」と思わせることができます。
会話を途中で切ることで気になってしまうことを心理学用語でザイガルニック効果と言いますが、もう少し話したいという気持ちで解散することで同様の効果を得ることができます。
ワンナイトする可能性がある
まぁ目的が恋人作りならメリットと言えるかどうかは正直微妙ですが、やっぱりお酒が入っているとこういったワンナイトになってしまう可能性もあるんですよね。
「婚活みたいなお堅いところに来る女性とはならないでしょ?」と思われる方も多いですが、実際今までに2回ほどありました。
しかもこちらから誘ったわけではなく、女性側からなんとなくその空気感を匂わせてきたり、なんなら直接ホテルに誘われたこともあります。
お酒が入っていると昼デートでは絶対にありえないようなこういったケースも考えられます。
夜デートのデメリットはデート費用がとにかく高いこと
夜デートだと平気で10,000円近くかかってしまうのでコスパとしては悪いです。
もちろん1人だけの女性ならいいんですけど、本気で彼女を作りたいと思っている人なら婚活パーティーやマッチングアプリで何人もと会うわけですから、相当なお金が飛んで行ってしまいます。
大衆居酒屋にするわけにもいかないのでお店選びがかなり難しい。
⇒男性必見!婚活初デートで割り勘にした時の女性の反応を見てみた
ワリカンにするのも気が引けるし、やっぱりお金はかかります。
夜デートするなら18時~20時ぐらいが理想
夜ごはんするだけならだいたいこのぐらいの時間帯が理想です。
2時間~3時間ぐらいが一般的なので帰る時間はだいたい21時~22時ぐらい。18時に待ち合わせれば、もし盛り上がったら2軒目に行くことも視野です。
2軒目に行くのが面倒なら少し遅めの時間帯にすれば、自然と帰る流れにできます。
休日だと非常に混みあっているので事前に予約は必須。空いてそうだと思っても都内だと待つ可能性が出てきてしまいます。
それと居酒屋ならできれば個室で隣り合わせの席(いわゆるカップルシート)があるところが好ましいです。
結論:コスパを取るなら昼!仲良くなるなら夜ご飯がおすすめ
女性を対象としてアンケートでもほとんど半々ぐらいの意見なので、必ずどっちが良いということは言い切れません。
ただ、昼デートはコスパ重視で盛り上がったらそのまま普通にデートすることができます。
夜デートはお酒の力だったらムードの味方してくれるので距離を感じるような相手、仲良くなりにくそうな人だと思うなら夜デートがおすすめです。
会話が得意で、相手との相性も良さそうだなと感じているのであれば昼デートでも全く問題ありません。
複数人とデートの予定があるなら個人的には先のことを考えてコスパ重視な昼デートの方が良いと思います。
迷った場合は相手に「昼と夜どっちがいい?」とLINEで聞いてしまうのが手っ取り早いです。人によっては夜より昼の方がいいって人もいますし、その逆もしかり。
どちらにもメリット、デメリットはあるので参考程度に。
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